gallery tulip#3
チューリップシリーズ#3、テーマは「チューリップ、一輪」です。
チューリップの花を花瓶から一本だけ抜き取り、手にもって部屋をうろうろしました。
生まれたばかりの赤ちゃんのような柔らかさともろさ、どうやって触れていいのかわからなくなるような繊細さでした。
そぉっと手にして、傷つけないように、そして気に入った光とアングルのバランスを探して撮りました。
チューリップっていつも「みんなで揺れている」っていうイメージがあるけれど、こうして「ひとつだけ」の姿で楽しむと、普段感じているよりももっともっと親密な感じ、優しさが感じられる花だなぁと思いました。
わたしの性格には、こんな感じのほうが似合うかもしれない。
一輪挿しにそぉっとさして愛でたい花、という新しい認識が生まれました。
下の写真、夫に「どうなってるの?この構図。。。」と問われました。
たしかに、わけわからない構図です。
壁に足を投げかけ、チューリップを片手に「ふふふ」と笑っている図を想像してくださいね^^
なにもかもが無造作に、ぽつり、という感覚に心地よさを感じた一瞬を撮りました。
*コメントを残してくださる方へ
いつもとても嬉しく拝見しております。
みなさんが下さる言葉を、ひとつひとつ大事に心に取り込んでいます。
旅行中につきお返事が遅れております、ごめんなさい。
お返事、普段の生活に戻った時の楽しみにさせてください。
明日、家に戻ります。
by tomily
| 2008-02-24 01:50
| くらし