am i really in this world? (ココハドコ?)
雨が降ると、まるでこの世ではない空間にいるかのような、ちょっとトリップしたような感覚を覚える。
音の響き方がいつもと少し違っていたり、空気の匂いがちょっと生々しく感じられたり、体のどこかが少し膿んでいるような錯覚に陥ったり。
この世じゃないどこか。
日常でありながら、日常ではないようなそんな感覚は、どこか旅に出るよりももっとリフレッシュできるような感じがする。
あ、でも、そっか。
それはここがあまり雨が降らない場所だからなのかな。
ん。。。わからないな。
一年の2/3は雨が降ると言われている土地に住んでいた時だって、雨が降ればなんだかわくわくするような感覚で過ごしてたし。
きっとわたし、雨との相性がいい性質なのでしょう。
am i really in this world?
am i really inhaling air?
(ココハドコ? ワタシ、イキテイル?)
そう、わたしはこの世にいて、しっかりと生きている。
だって、この写真を体を冷たくしながら撮ったんだもの。
体の芯まで冷えきるほどに、雨の世界に埋もれて。
by tomily
| 2007-09-25 05:52
| くらし