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カテゴリ:たび( 39 )

Pizza Margherita

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contax-rts, superia200/ 我が家の自家製ピザクラストと張り合う薄さ。

このごろすごい勢いで外は秋づいてきて、昨日はこの秋初めての雪が降りました。
室内にいても忍び寄る冷気、窓の外をふと見やれば白いふわふわが強風の中で激しく舞っていて、感覚のすべてで寒さを受け入れるしかないような、そんな寒々しい一日でした。
毎週火曜日の夜は暗室通いをしていますが、タイツをはいて、8年前くらいに買った、重くて息苦しいからいい加減処分したいと思い続けていて、でも温かいから手放すには惜しいと思っているコートを羽織って出かけてきました。
あぁぁ、冬へとまっしぐらです。

さて、今日は昨日に引き続き、先週末、山間にある憧れのカフェに念願叶って行ってきた時のお話をします。

いつもはメニューを見ても、食べるものがなかなか決められない、正しくは食べたいもの/食べられるものが見つからないジレンマに陥りますが、この日は珍しくわたしから「それでは、これとこれを頼んでシェアしましょう。」と提案、あまり迷う事なく注文ができました。
というのが、イタリアンなカフェやレストランに来た時の不思議です。
アメリカンなレストランでは絶対にこうは行かず、例え同じようなメニュー並びだったとしてもイタリアンではさっと決められてしまう、どこかに魔法が隠されているのです。

わたしたちがこの日注文したのは、鱒(マス)のスモークとりんごとアスパラガスのサラダ、そしてマルゲリータピザでした。
外でピザを食べる事などほとんどないけれど、でもこの日は絶対にここのお店のマルゲリータを食べておきたくて、そして昨日おはなししたトスカーナスタイルの美味しいパンも残さずに食べたかったので、サラダとピザのチョイスはなかなかグーなのでした。
量も思った通りのちょうどよい加減でした。
ピザの薄いクラストと、この上ないシンプルさはやはり、「らしい」というかなんというか。
すべてが心地よく、美味しく、丁寧に食べられるもので安心しました。

レストランを離れたあとのお話も少し。
まず、やっぱりというか、チーズ食べておなか痛くなりました。(笑)
でも、ピザに塗られたソースにはガーリックが入っていなくて、わたしの中ではこのピザは(願わくば)リピートだな、ってことになってます。(だってこのお店まで行くの、3時間もかかるんだもん)
それから、この日からまた、「ねぇ、次はいつ、イタリアに行く?」って言葉がお互いの間で飛び交っています。
これもきっと、イタリアンなお料理の魔法。
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by tomily | 2009-10-29 04:57 | たび

ずっと行きたかったカフェ、やっと念願叶って行ってきました。

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contax-rts, superia200/ 密かにカトラリーフェチです。

先週末、気分転換に2〜3時間ほどドライブして山間の街に遊びにいきました。
ここは今の街に引っ越してきて以来のお気に入りの遊び場ですが、スキーリゾート地として全米でも有名なこの場所へわたしたちが遊びに行くのはもっぱらオフシーズンに限ります。
「滑る」という動きが大嫌いなわたしは、一生スキーをせずに暮らしたいなーなんて思っています。

ところで、この場所に今回思い立って遊びに行った目的は、もう何年もの間行きたいと思っていたカフェに行くためでした。
3〜4年、恋い焦がれていたにもかかわらず、そしてこの街にはもう何度も遊びに行ってるにもかかわらず、一度も行った事のなかったお店です。
Cristina's Restaurantというこのお店は、幼少時代をイタリアのフィレツェ郊外の街で過ごしたクリスティーナさんが1993年に始めたカフェレストランです。
店内の雰囲気とかお料理、コンセプトはイタリアの食卓という感じです。
過去に料理本も2冊出していて、わたしは1冊目を何年か前に購入していてその本をなんだかずっと夢の置き場のような気持ちでめくったりしつつ、いつかこのカフェに行かなきゃって思ってました。

さてさて、秋晴れの気持ちよい週末、山間に進むにつれてどんどん気温も下がって、カフェの前に車を止めてドアを開けた途端、ぶるぶるっと震えちゃうほどでした。
迷う事なくカフェに駆け込んで、席に案内されると同時にサーブされたバスケットには、こぢんまりと美しく焼き上がった数種類のパンが盛られていました。
メニューをめくりながらこのパンをかじってみて、あぁそっかぁ。。。。とじわじわじわっと実感したのが、まさにこれがトスカーナの味だなぁということ。
粉の味だけ、塩が加わらないこれらのパンはまさにこの地方独特のものなのです。
滋味深く、優しい味わいは、「カフェへようこそ」と温かく迎え入れられたような、そんな気分にさせるのでした。


一度にすべてを書ききれないから、続きはまた明日。
あ、そうそう、過去ログをくってみたら、やっぱりこの街に来た時の遠足日記のようなものをみつけました。
この街に約3年半前の5月に訪れた時の様子です。
この時もオフシーズンのはずだったんだけど、雪が。。。。。!
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by tomily | 2009-10-28 01:20 | たび

古い家と、新しい光と、美味しいビール

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olympus-penFT, superia200/ (写真、左→右、上→下へ)1、わたしの一番好きなビール。大きな窓横の席で外の緑を眺めながら飲むの、素敵素敵。2、カウンターの向こう、かわいい灯りといい感じに並ぶお酒の瓶。3、Hummus Platter、ひよこ豆のペーストやピタ、オリーブなんかの盛り合わせ。ギリシャな感じ。4、フィッシュタコス。メキシコな感じ。感動の美味しさ、まさに好みのタコスでした。5、ひとりで食べるもいい感じ。6、ビールのためのレストランだけど、デザートはバッチリ。

長らく語り続けてきた1ヶ月前のオレゴン旅行のお話も今日で最後です。
最後は、わたしがこよなく愛するブリューワリーレストランについて。
以前にも「わたしがこよなく愛するコーヒーショップ」や「結構お気に入りの
ちょっと頑固なブリューパブ」
なんかについてお話しましたけど、今日お話しするレストランは、ほんとにほんとに、何もかもが大好きな場所です。

ここはポートランドのダウンタウンから少し外れた23rdという賑やかな通りから少し脇道に入ったところにある、かわいらしい古民家をレストラン仕立てにしたブリューワリーレストランです。
「Laurelwood(ローレルウッド)」という、名前もかわいいこのブリューワリー、アメリカで一番のお気に入りです。
ポートランドには実にたくさんのマイクロブリューワリーがありますが、わたしにとってはここが最高なのです。
ここのオーガニックビール、「Free Range Red」という鶏がトレードマークになってるビールを5年前くらいから愛し続けています。
free rangeって(鶏なんかの)放し飼いっていう意味(オーガニックの卵なんかはこういうのが多いです)で、redっていうのはこのビールのスタイルred ale(レッドエール)というのを表してて、で、鶏のとさかとredとオーガニックと自由な感じと、なにもかもをビールとそ名前に詰め込んだような、そんなビールです。
たしか、IBU64くらいだったと思うんですけど、IBUっていうのは「International Bitterness Unit」の略で、直訳すると「世界共通苦い度基準」(あれ、ちょっと変)、日本で普通に売ってるビールなんかはIBU20あるかないかくらいだと思うので、ちょっと苦め、でもバランスを崩さないくらいの統制がとれたビールです。
プチビール博士のわたしはビールのことを話しだしたらうるさいことを言いがちですが、美味しいものはただ美味しいと言うのがいい感じなので、えーと、美味しいです、このビール^^
今回はHappy Hourの時間に行ったので、食べ物メニューも一皿300円くらいで食べれて、でも、このメニューに大変感動しちゃいました。
素材選び、味付け、量、早さ、すべてがグー。

b0088205_8145372.jpgolympus-penFT, superia200/ 夏なら屋外席もとってもいい感じ。
緑の多い地域にあるかわいい古い家、そこに知らない人たちが集って、楽しくビールを飲んだり美味しいものを食べたりするのはちょっといい感じです。
光、緑、明るい空気に満ちたよい空間です。


b0088205_8181331.jpgolympus-penFT, superia200/ ケーキが入ってる冷蔵庫。このステッカーがこのお店の目印。
デザートを食べたことはないのですが、こういうのを眺めるのはなんかとっても甘くてワクワクするような、そんないい気分になります。
緑と黄色の組み合わせ、月桂樹の葉っぱ、とってもかわいくて、このロゴ入りTシャツ下さい、って感じです。


かわいくて、おいしくて、ちょっと酔っぱらって、幸せな気持ちになれる場所、そういうの場所っていいなぁ。。。。。
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by tomily | 2009-10-10 08:30 | たび

アメリカン クラムチャウダー

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nikon-f, portra400nc/ レストランの食事もたまには楽しいです。アメリカのレストランは大体、こんな暗さなところが多いです。

なんだかしつこいくらいに、ずっと続けているとりとめもないオレゴン旅行のお話、またします。
かつて、こんなに詳しくひとつの旅行についてお話したこともなかったと思います。
特に思い入れがあったり、気合いの入った旅行でもなかったのに、そのくらいの隙間がある方が、お喋りしやすいのかもしれません。
そういうことってありますよね^^

えと、今日は、「アメリカン クラムチャウダー」について。
わたしが勝手にそう呼んでるんだけど、これはきっと、日本で楽しめるクラムチャウダーとは別のメニューだとしか思えないから、そう呼んでます。
見て見て、このどってり具合。
あ、これじゃわかりづらいかな、じゃ、もっとアップで、どぞ。


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nikon-f, portra400nc/ タダーっ!どう?どう??

すごいの、すごいの、この重厚さ。
浮かべたはずのクラッカーが、浮かんでるというか、転がってるっていうか。
これは、旅の2日目に滞在したシーサイド(Seaside)というオレゴン州海岸沿いの街での夕食時、運良くホテルの隣にあったレストランにて。
オレゴン州海岸沿いの街は「おいしいクラムチャウダー」で有名なのだけど、アメリカンならば、これは「うん!おいしい!!」なクラムチャウダーなんだと思います。
とってもジャパニーズなわたし的には、味の方向性はとってもグー、出汁もしっかり利いてるんだけど、3倍に薄めてもらえますか?って感じです。
なので、アメリカのレストランでクラムチャウダーを頼むことはほとんどないのですが、せっかく海に来たんだから、それに今日は一日台風のような暴風雨、冷たい風にさらされ、雨にも濡れてくたびれていたので、えいや!と頼んでみました。
moriちゃんとふたり、前菜のスープとして頼んだのですけど、メインのようなボリューム。
こういうスープが出てきて、わたしがどうやってこれを食べるかというと、フォークで鋤いて(すいて)食べるわけです。
具だけを拾いあげる技。
スプーンですくって、全部食べちゃったmoriちゃんは、レストランから出るころにはあまりの満腹感に顔をゆがめて、となりのホテルに速攻帰って、ベッドの上に倒れ込んでました。
そりゃそうだろな、と思いつつ、わたしはこっそり、フォークで鋤いて食べるのはなかなか使える、とほくそ笑んだのでした。


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nikon-f, portra400nc/ ビール、きれいかー。

寒かったけれど、やっぱりビールは頼みました。
レモンを絞って飲むヘフェバイツェン(Hefeweisen)が好きです。
(今、英語でどういうスペルだったっけ?ってグーグったら、なんと、上5件のうち3件は、なんとなんと、うちのmoriちゃんのやめてはいないけど放置状態のビールブログがヒット。ちょっと誇らしかった瞬間です。)


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nikon-f, portra400nc/ カキはちっちゃいのがウマい。ちなみに、アメリカではこれくらいのサイズのある種のカキをKumamotoって言うの。え、クマモト?

前菜に生ガキもたのみました。
トマトベース、ホースラディッシュがしっかりときいたカクテルソースとレモンで食べるこれ、とっても美味しいです。
旅の途中に生ものを食べるのは避けるようにしてるのだけど、オレゴンに住んでた時は、生ガキを買うためだけに、わざわざ海岸沿いまで車を走らせたこともあったくらい、結構生ガキは好きなのです。


今振り返ってみると、すごい量食べてます、この日。
外は台風だし、食べるしかない!って思ったんだと思います、たぶん。
旅行の時は、できるだけうるさいことを言わずに食べるように心がけているこのごろ、食べる場所がすぐ決まって、メニューから食べれるものを選ぶのも楽になって、よい感じです。
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by tomily | 2009-10-03 01:33 | たび

花が活けてあることの贅沢

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nikon-f, portra160NC/ 花のまわりの透明で青い空気が、とても美しかったのでした。

オレゴン旅行のお話の続きです。

イタリア旅行のお話はなかなか整理できないのに、オレゴン旅行のお話はしょうもないことまで大袈裟にお話できてしまうのが不思議です。
イタリア旅行のこと、けして忘れてしまったわけでもなく、まだまだ全然鮮明に色んな光景や時間が心の中に残っているのに、あぁ、きっと、もったいぶってるんです。
頂き物のお菓子を食べ損ねるみたいな感じで(笑)。

さてさて、さて、上の写真は旅行の1日目に泊まったオレゴン州、ポートランドから1時間ほど東にドライブしたところにあるフッドリバー(Hood River)という町にあるホテルのロビーで撮った写真。
ここで泊まったホテルは宿泊施設を斡旋するようなウェブサイトにはのっていないような、ちょっとこぢんまりとした古めかしいホテルです。
1900年代はじめとか、それより前に立てられたような、煉瓦造りの、古くてかわいいところでした。
ちょっと暗くて赴きのある広いロビーには、こんな花が窓辺に活けられていたのだけど、それはちょっと心がほっと和むような、明るく、優しい感じでした。


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nikon-f, portra160NC/ 蛍光灯の下の花、その放つ色が意外に好きだったりします。

これは2日目に泊まった太平洋に面したシーサイド(Seaside)という町の、チェーンの安いホテル。
でも、ロビーに並んだ、朝ご飯を食べるための小さなテーブルの上には小さな花瓶に活けられた、こぢんまりとしたブーケ。
こういうの、造花だと本当にラクなんだろうけれど、でも、造花だと本当の花が活けられているほどの嬉しさは起こらないのです。
枯れかけていたとしても、花瓶の中の水が濁っていたとしても(ここのお花、激しく水が濁っていたのだけど、笑)、わたしは生花派です。


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nikon-f, portra160NC/ バナナをスライスしてのっけると、幸せ度130%くらいになるの、知ってましたか?

で、ここで食べた朝ご飯はこんな感じ、自分で簡単に作れてしまうありがちなワッフル。
紙コップに入った生地をあつあつのマシンに流し込んでふたをしてくるりと一回転。
2分40秒たったら、焼き上がりを告げるけたたましいブザーが鳴ります。
そしたらまた一回転させて、もとにもどしてふたを開けて、紙皿にのせる、簡単な仕組みです。
こんなに簡単なのに、わたしはよく失敗をするの、それは、生地を流し込む前に、スプレータイプのオイルをシュッシュッとしなきゃ、焼き上がったワッフルはマシンにくっついてはがれなくなっちゃうのですよ。
この日のパンケーキ、ちゃんとシュッシュッとしたつもりだったのに、ふたの方にシュッシュッを忘れてしまって、わたしのはうまく焼けたけど、moriちゃんのは失敗してしまいました。(写真ではよくわからないけれど。底の部分がへんてこです。)
しかも、moriちゃんが苦労してはがそうとしてる事にこれっぽっちも気づかず、わたしはさっさと自分のワッフルを持って席についてニコニコ顔で待っていたわけで、迷惑で、ひどい妻です。


わたしは菊がとても好きなのだけど、このごろ、スーパーのお花売り場ではちっちゃな菊をよく見かけます。
思わず見とれて立ち止まっちゃいます。
そして、ここにのせた写真、ふたつとも菊なんです。
菊を見るとどうしても写真を撮りたくなっちゃう、そういうことらしいです。
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by tomily | 2009-09-30 01:11 | たび

アストリア

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nikon-f, portra160/ こういう小技の効いているカフェに弱いのです。

今日も前回に続き、先日のオレゴン4泊5日旅行の中から、お話を少し。

旅の3日目、オレゴン州の北の端、海岸沿いから少し内陸に入ったところにあるアストリア(Astoria)という町に滞在しました。
この町は2回目の訪問で、道やお店なども少しは知っていて、旅のスケジュールもとーってもゆっくりしたものだったのでのんびり気楽な気分で過ごしました。
本当は海とか橋とか、そういうの撮りたかったのですけど、この旅行中、ほぼ毎日台風のような日々だったので、写真を撮るどころの話ではなかったというのが実情でした。

知っている通り近く、とっても気になる見た目のカフェを見つけたので、とりあえずお昼ご飯には少し早めの時間だったけれど他にすることもなかったので入ってみることにしました。
入った瞬間にピピッとセンサーが感知、このカフェはわたしが好きなタイプのカフェだって。
どことなくヒッピー系なゆるさ、オーガニックの材料を使って作ったこぢんまりとした感じのメニューたち、焼いているパンはもちろん天然酵母から、というような感じ。
席につくと、心地良さ倍増、あぁここで長居しよう、と思ったのでした。


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nikon-f, portra160/ 盛りつけもまた、憎いくらいにかわいいのでした。

わたしが頼んだものはこのスープ。
頼む前に味見させてもらって、で、ちょっと感動、コレ下さい、なスープ。(一枚目の写真、お花の横にあるちっちゃなカップとスプーンは味見のあとのもの。)
名前からはどんなスープなのかとても判断できなかったスープだったから。
「アプリコットとレンズ豆のスープ」。
スープを頼むとお店で焼いてるパンが何切れかサイドについてきました。
そしてビックリだったのがステンレスのカップに入ったバター。
こんなに美味しいバター食べた事ないっていうくらいにおいしくくて、普段はバターは使わないわたしも、パンに広げてその美味しさを堪能しました。
moriちゃんにも「すっごく美味しいから食べてみて!」って言ったら、彼はバターにパンをのせて食べてました。(パン3、バター7の割合、笑)


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nikon-f, portra160/ 色とりどり、賑やかなプレートに歓喜です。

こちらはmoriちゃんが頼んだ、テンペ(大豆製品です)のサンドウィッチ。
カラフルな感じがとっても楽しい。
パンが香ばしく焼いてあって、一口もらったら全部食べてしまいたいくらいに美味しかったです。


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nikon-f, portra160/ みんながのんびり、もぐもぐ、良い空間。

大きなテーブルがあったり、ふたり用のがあったり、奥にはソファーがあったり、こういう感じがとっても良いのです。
お客様係、みたいなかわいいおにぃちゃんがいて、みんなに声をかけてまわっていたのも、とっても良い感じです。
お料理も素晴らしかったし、店内の雰囲気も素敵だったし、ここはきっとまた来るな、と思わせる場所に出会えたのでした。
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by tomily | 2009-09-25 03:28 | たび

ポートランド

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olympus-penFT, superia200/ 壁がかわいいブリューワリーレストラン。ROGUEというところです。

この間、「今週はイタリア旅行記がんばります。」と言ったから、昨日がんばってイタリア写真を見返していたのだけど、どこから手をつけていいのかわからなくなって、そのうちやる気を失ってしまいました。
そして、「まぁ焦らずとも、、、」と自分を励まし、とりあえずは先日のオレゴン4泊5日旅行のことでも触れてみようかなぁなんて思いました。
今日はポートランドのお気に入りを少し紹介します。

ポートランドには5年くらい前に2年くらい住んでました。
わたしのアメリカ生活はフロリダ州から始まったのですが、その後、テキサス州、オレゴン州、カリフォルニア州でのショートステイを経て今住んでるアイダホ州に落ち着いて早5年が経とうとしています。
中でもオレゴン州ポートランドはとてもお気に入りの場所だったので、moriちゃんが引っ越します、と言った時には、「おひとりでどうぞ。」と言ってしまったほどでした。
引っ越し後も、住んでた時からお世話になっている自然療法の先生とのカウンセリングのため、定期的にポートランドには足を運んでいます。(1年に2〜3回のペース)

というわけで、ポートランドは思い入れの深い街、地図がなくともドライブも散歩もできるほどに知っている街なので、どことなく安心して過ごせる旅先の街なのです。

上の写真は、ポートランドには数多くあるマイクロブリューワリーの中でもお気に入りのひとつ、ROGUEというところで撮ったものです。
メインのお店はオレゴン州の海岸沿いの街、リンカンシティーという所にありますが、ポートランドのダウンタウンにあるこのお店もなかなか頑固な感じがして良いです。
お気に入りのビールは「ブルータルビター」という名前の、そんな感じの味なビールです。


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olympus-penFT, superia200/ 7:55に撮りました。時計がそう言ってます。

これは、わたしが大好きな時計。
ダウンタウンのブロードウェイという通りに立っている(アルダーとワシントンの間)時計です。
わたしがこよなく愛していたコーヒー屋さんのカウンターテーブルに座って、この時計を眺めながら本を読んだり物書きをしたり、そうやって過ごした時間は今でも宝物です。

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olympus-penFT, superia200/ ホテルの部屋から、正面に見えたビルの看板がかわいい。モノクロなカラー写真ってちょっと好き。

普段はダウンタウンのホテルに泊まることはないのだけど、今回は街の真ん中に泊まってみました。
用意された部屋は17階、最上階にほどなく近い高さだったので、窓からの眺めはちょっと気持ちよかったのでした。
これは朝7時頃、霧深い朝でした。
わたしがポートランドが大好きだったのは、この深い霧が大きな理由なのでした。


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olympus-penFT, superia200/ 朝7時過ぎ、外は霧で蒼く、店内は温かなオレンジの灯りに満ちていたのでした。

さっきちょこっと触れた、「こよなく愛したコーヒー屋さん」での朝ご飯。
わたしはアメリカーノとマルチグレインのベーグル。
moriちゃんはカプチーノとチョコレートクロワッサン。
この日、朝ご飯を終えてからまたホテルに戻って、(ホテルはコーヒー屋さんの正面だったのです。)ちょっとのんびりして荷物をまとめて、自然療法の先生に会いに行きました。
そして、そこでベーグル禁止令を言い渡されたので、事実上、これがわたしの最後のベーグルです(笑)。
まぁ、「しばらくの間、禁止ね。」ということなので、またしばらくしたら食べれるようになるかもしれないです。

うーんと、次の記事もオレゴン旅行かもしれません。
イタリア旅行はまた、ぼちぼちと。(すみませぬ。)
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by tomily | 2009-09-22 23:40 | たび

【不定期連載】イタリア旅行記 ③ 特別じゃないごちそう

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nikon-fe2, kodachrome-64pro/ 海の青がすごかったのでした。

イタリア旅行記の第3回目です。
ゆっくり進行ですみませんです。(たぶんこれからもゆっくりなのです。)

へとへとになりながらプーリア州のオストゥーニという街にやっとたどりついたDay2。
その日はとにかく宿に転がり込んで、晩ご飯を求めて夜の街を軽く徘徊して、そそくさと床につきました。
Day3の午前中は、まずオストゥーニの白くて古い街並みを堪能するべくこんな白い街をふらふらと歩き回りました。
2〜3時間歩き回って、バシャバシャと写真を撮りまくりました。
そうしたらもうなんだか白い世界に飽和したような感じ。
せっかくだから近くの海辺の街も訪ねてみようということになり、あまり下調べも情報もないけれど、思いつきで近くの街に移動してみることにしました。
そうして訪れたのが、こんな絶景が広がるポリニャーノ ア マーレという街でした。
バスや電車のつなぎは予想以上にうまくいって、お昼頃にはこの街に到着しました。

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nikon-fe2, kodachrome-64pro/ この街もやっぱり白が基調で、でもときどき、ポップな布やカラフルな洗濯物がぶらさがっているのがとってもかわいかったのでした。

ポリニャーノ ア マーレは海辺の街らしく、なんだか陽気で賑やかな感じでした。
白い壁に照り返す太陽の光に満ちて街は明るくて、しっとりと古めかしい感じのするオストゥーニとは少し雰囲気が違いました。

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nikon-fe2, kodachrome-64pro/ シンプルなごちそうを集めました。

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nikon-fe2, kodachrome-64pro/ moriちゃんはこの旅で何度も切り売りのフォカッチャを食べてましたが、この日のこのフォカッチャが一番美味しかったと言います。

おなかもぺこぺこ、足もかなり疲れたので、お昼ご飯にどこかレストランっぽいところに入ろうと探し歩きました。
一枚目の写真の絶景を見渡す素敵なレストランも見つけたけれど、なんだかちょっと違うような気がしてしまったのです。
素敵なんだけど、きっと美味しいシーフードとか素敵な盛りつけで食べられるんだろうなぁと思ったんだけど、でも、でも、やっぱりなんか違うかも、と。
というわけで、素敵なレストランは見なかった事にして、偶然に見つけた「○○商店」みたいな雰囲気のデリ屋さんで、量り売りのフォカッチャや切り売りのチーズ、トマトやソーダなんかを仕入れて、偶然見つけた小さな公園のベンチに座って食べました。
あれこれ買って、切り売りのブルーチーズはその場では食べきれないくらい多めに切ってもらったのに、それでも全部で5ユーロくらい(600円ちょっとくらいかな)でした。
旅行の時くらいは贅沢に、と思っていたんだけど。
この時買ったトマト、そしてmoriちゃんのフォカッチャに乗っかっていたトマトはびっくりするほどに味がしっかりとしていて甘くて感動しました。



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nikon-fe2, kodachrome-64pro/ 黄色と白のストライプ!わたしの心をしっかりとキャッチ。

実はわたし、オストゥーニを離れる前に、オストゥーニの街のパン屋さんですっごい男前のシンプルな食事パンを買って持参していました。
写真はそのパン屋さんの軒先。
ここはお店?というようなひっそりとしたたたずまいだけど、暖簾のようなビーズのカーテンを開けて奥に進むと小さなショーケースにチョコレート菓子があって、奥の方ではパンを焼いている雰囲気。
パンはキロあたりの量り売りだったので、どの大きさのパンがいい?って訊かれてこれ、と選んだものを買ったのでしたが、男前でちょっとシャイなお兄ちゃんは、オマケにチョコレート菓子を持たせてくれました。
そしてこのパンがすごかった。
ほんとに、すごかったです。
ナイフで切れないくらいに表面が固くて、しかもすっごく重いの(笑)。
そりゃ、キロあたりの量り売りだよねぇ、、、納得、と思えるほどの男前ぶり。(パン1つで1キロ以上ありました!)
上の写真の右下の方にちょこっと写ってるのが、その、噂の、すごいパンです。

どれもこれも温かで優しい味がして、すっかり満ち足りた気分になりました。
食べきれなかったものたちはホテルに持ち帰ることにして、そしてオマケでもらったチョコレートをデザートに楽しいお昼ご飯はしめくくり。
何はともなくふらふら歩いて、特にどこか観光場所に行くこともなく、デート、というような感覚の一日を過ごしたのでした。


【不定期連載】イタリア旅行記アーカイブ
① 美味しいコーヒー
② イタリア時間

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by tomily | 2009-08-15 00:21 | たび

【不定期連載】イタリア旅行記 ② イタリア時間

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nikon-fe2, kr64/ このレトロな時刻掲示板にくぅっときちゃったのでした。

さて、今日はのんびり進行のイタリア旅行記(2009年5月のことです)の連載2回目です。

移動ばかりのDay1に引き続き、Day2もほとんどが移動でした。
午前5時に中継地のドイツ、フランクフルト空港に到着後、間もなくイタリアの玄関、ローマ、フィウミチーノ空港に向けて1時間のフライト、午前9時にやっと「おはよう、イタリア」な朝でした。
やっとローマに着いたのはいいけれど、空港を離れるわけにはいかなかったのでした。
というのも、最初の目的地はローマじゃなくて、イタリアのかかとの部分、プーリア州のオストゥーニという小さな町。
ローマの空港で3時間ほど時間つぶして、プーリア州の州都、バーリの空港に向けて続け様に飛び立たなければならなかったからです。

バーリ空港に到着後、空港から少しはなれたバーリの鉄道駅まで更にバスで移動。
もうこのころには疲れも最高潮、体力の限界を感じていましたが、なんとまだ、旅は始まったばかり。
というか、最初の目的地にも着いていないなんて!
バーリの鉄道駅に着くまでは交通機関の遅延もなし、チケットや荷物にかんするトラブルもなし、気持ち悪いくらいに順調だったのに(予備知識1、イタリアの交通機関には遅延が多い、を心していたので正直、ビックリ)、バーリに来て「おぅ、ノックアウトォ!」なハプニング。
なんと、次のオストゥーニ行きの列車は3時間後だと駅員さんが言うのでした。
「うそ、うそうそ! うそでしょ? そんなはずが。。。」と食いつくも、やっぱりほんとに、まさかの3時間待ち。
オウノウ!!、こんなに時刻掲示板かわいいのにぃぃぃ。(パタパタパタと音を立てて回る数字たちがちょっと虚しかったり。。。。)
というわけで、さっと通り過ぎる予定だったバーリで急遽暇つぶしすることになりました。

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nikon-fe2, kr64/ 鳩が松の木に止まってるのなんて初めて見た(ような気がした)ので、鳩の写真なんか撮っちゃったです。

地図も下調べもなし、もうまったくもってなんの知識の持ち合わせもないこの町、なんか怪しい、あれ?ここはイタリア?、なこの町。
はりきってkr64(先日生産終了を言い渡されたわたしのお気に入りフィルムです)をカメラに入れたのに、あれれれ。
もうどこまでもあれれれれれ、な町だったこの場所で、鳩とか、ヤシの木とか、マクドナルドとか、本屋さんに並ぶルパンの漫画本なんかの写真を撮って、貴重なkr64の無駄遣いをしました。
全然イタリアって感じがしない写真ばかり撮っちゃいました。



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nikon-fe2, kr64/ 頭を「えへ」と横にかしげたかわいいおじさんの像が町の中心に、そしてそれを囲むようにほんとのおじさんたちがたくさん立ち話をしていて、「おうっ、ここはイタリアー!」と感動したのでした。

へとへとに疲労困憊してオストゥーニにたどり着いたのは午後7時すぎ。
駅から町の中心までをつなぐバスの最終便になんとか間に合い、目的の場所に着いたらあたりはこんな風でした。
moriちゃんから聞いてた予備知識その2、「イタリアでは晩ご飯の前とか後とか、どこからともなく人が広場や通りに集まってきて何はともなく立ったままとか、椅子持参で一列並べて座ってお喋りしてたりするんだってさ。」。
ほんと、ほんと!!!!
みんな立ったままお喋りしてるし、あっちには座ってる人たちもいて、別に何をするでもなく人間ウォッチングしてたり、ぽつりぽつりとお喋りしてる!

もう、なんだかあまりにも、すべてがイタリア時間で、イタリアの流れ。
日曜日だったから電車の便が少なかったのかもしれない、そもそもシエスタ時間はあまり電車が走らないのかもしれない、シエスタなんかあったりするからみんな夜は大いに元気だし、こののんびりゆっくりの雰囲気、あぁ、これがイタリアね!と妙に感動しました。

と、この広場でホテルの場所を見つけられなくて40分ほど彷徨った後、お喋りを興じていたおじさんにホテルの位置を尋ねたら、彼はとても親切にわたしたちをホテルの見える場所まで案内してくれたのでした。(途中、知り合いのような人達と何度も「ボナセーラ!(こんばんは!)」、「チャオ!(やぁ!)」と挨拶を交わしながら)

なんだかおもしろいよ、イタリア。
今日はクタクタだけど、明日からはいい日々が送れそうなきがするよ!と思いつつ宿に転がり込んだのでした。


【不定期連載】イタリア旅行記アーカイブ
① 美味しいコーヒー

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by tomily | 2009-07-30 05:13 | たび

新【不定期連載】イタリア旅行記 ①美味しいコーヒー

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nikon-fe2, portra400/ ユナイティッド航空をよく使うのですが、唯一の楽しみはスタバのコーヒーです。

今日から、5月にしたイタリア旅行にまつわる旅行記を不定期で書いていこうと思います。
いつ、どこで、何をしたのか覚えているうちに。。。と思いながらも、早2ヶ月が経とうとしていますが、まだまだ心はイタリアにあるようなので(笑)、問題なし!という感じです。

さてさて、イタリア旅行は2009年5月16日(土)に始まり26日(火)まで続いた9泊11日の旅行でした。
旅行記ではday1からday11までを何回かに分けてつづっていこうと思います。

今日はday1のお話を。
16日は早起きしてタクシーで空港に向かい6時頃出発の飛行機に乗りました。
最終目的地のイタリア、ローマ空港までは2回の乗り継ぎを経なければなりません。
最初の経由地、シカゴ空港にはお昼前の到着、次のフライトまでは1〜2時間の待ち時間、お昼ご飯を食べたりするにはちょうどいいくらいの合間です。
何のトラブルもなくシカゴ空港を経ってからは、しばらくの後に早めの晩ご飯が出てきて(その時の様子はコチラで。)、なんだか時間が経つにつれてムカムカとしてくるハメになったのですが、とりあえず、わたしの機内での楽しみはなんといってもコーヒーを飲みながら持参した文庫本や軽い単行本をパラリパラリとめくることです。
機内は何かとストレスが溜ることの連続だし、わたしは機内ではほとんど寝ることなどできないひとなので、ほんとに、読むでもなく、ただただパラパラと。
そういう時に大活躍なのが、かつてオリーブ少女だったわたしが敬愛して止まないスタイリストの岡尾美代子さんのポラロイド写真がたくさん載った単行本で、この旅行でもわたしは「Room Talk」という岡尾さんの本を1冊、それから、文庫本でよしもとばななさん、川上弘美さんを1冊ずつ持っていきました。

岡尾さんの本をパラパラめくりながら、ふと頭に浮かんだことを手帳に書き留めながら飲むコーヒーの美味しさといったら!
よしもとばななさんのつむぐ優しい言葉、川上弘美さんの繰り広げる透明感あふれる世界に触れながら、手に伝わるコーヒーの温かさといったら!!
飛行機は苦手だし、溜ったストレスにイライラ、肌も体調もボロボロだけど、それでもこの時間ばかりはこよなく愛して止まないのです、いつの時も。
飛行機の中で揺られて、「どこにも属していない」というような自由でいて心許ない感じ、そんな中、薄い毛布にくるまって感じるこの穏やかで温かな時間は、旅の醍醐味だなぁって思います。



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nikon-fe2, portra400/ 飲み終わりまでしかり残っていた、カプチーノに描かれたハート。

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nikon-fe2, portra400/ フランクフルト空港は、空港内が絶景なのです^^

いつまでがday1で、いつからがday2なのか、はっきりと区切りはつけられません。
10時間ちょっとくらいのフライトでフランクフルト空港に到着、そしてそれは現地時間では5月17日午前5時のはずだったのですが、時差もあるし、飛行機の上での時間は時間があるようでいてないようなものなので、わたしの中ではなんとなく、この楽しかったフランクフルトの経由はday1として、day1のメインイベントとして捉えたいなぁと思っています。

フランクフルト空港でかわいい「いらっしゃいませスタンプ」を押してもらって、あれこれとうっとぉしい手続きを済ませた後は、やっぱりコーヒーを飲まなくては。
普通のコーヒーをメニューに見つけられなかったので、普段は絶対に飲まないカプチーノを頼んで、とってもスタイリッシュなカフェで一休み&朝ご飯をしました。
ただただ、このハートの形がずっとそこにあることが嬉しくて、ほろ苦いエスプレッソと甘いミルクの泡が混ざった新鮮な味も美味しくて、嬉し楽しいコーヒー時間が持てる空港は素敵だなぁ。。。と思ったのでした。
どんなに待ち時間が長くても、コーヒー時間に満足できれば、そんなことは全然苦にならないのです。

コーヒー好きのわたしの旅の楽しみ方と共に、day1の様子をお伝えしました。
些細な部分なのですが、とっても大切なことなのです、わたしにとっては。
コーヒーが美味しければ、それだけで幸せになれたりしちゃうのですから^^
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by tomily | 2009-07-16 02:58 | たび