喉の小骨。
きっと何でもそうなのだろうけど、買う時は、絶対にそれがいい、と確信してる。
これがあればなんて素敵!って。
なのに、しばらく時間をおけば、あれれ、、、、というようなことって多々ある。
それが、これ。
どうしてこんな色の毛糸、買っちゃったんだろう。
3年前の冬に買った毛糸。
この色が素敵と信じて買ったのに。
あまりにも個性が強すぎる、ううん、あまりにもわたしの他の持ち物と逸しすぎていててこづっている。
3年も。
編んだりほどいたりを、信じられないくらいに繰り返している。
何を編んだところで、納得いかない。
もう、いっそのことさよならしてしまおうかとも思ったけれど、一度は気に入った気になってうちに来てもらったのだと思うと、なかなかそうもいかない。
棒針、鉤針、持ち替えてみたところで、どの編み目にもしっくりと馴染まない。
ふぅぅ、、、お手上げなのだ。
3年も、喉につっかえていた小骨。
なんとかしたいと、再び参戦。
鉤針6号、コットン100%の生成色の糸との組み合わせ、今度はこれだ。
でもね、でもね、見るにつけてやっぱり納得いかないので、なかなか針がすすまない。
だけど、4年も小骨を刺さったままにするのは嫌だから、きっともう少ししたら納得が舞い降りてくるはずと信じて、ぼちぼちとやる気なく編み続けている。
ベッドの上の毛糸玉と、のびた猫。
幸せなんだか、なんなんだか、、、、、
by tomily
| 2007-10-10 11:50
| くらし